腰痛

実は私自身も腰痛持ちなのです。
腰痛はいろいろな意味で怖い症状で、筋肉が弱ってきたり、普段気が付かないうちに、腰痛やぎっくり腰になってしまいます。
一度腰痛になってしまうと癖になり、なかなか治らなかったり、治ってもすぐに腰痛に戻ったりします。
やっかいですよね。

■未病腰痛
腰痛にも未病腰痛があり、多くの方が腰椎症という背骨の変形からきていると言われています。

■ストレスによる心因性腰痛
心因性腰痛は、痛み的にはただの腰痛にそっくりで、気が付かない人がほとんどです。
ストレスがなくなって、すぐに腰痛がなくなるといったケースがみられます。

■急性腰痛（ぎっくり腰）
急性腰痛（ぎっくり腰）も心因性腰痛です。
同じ状態を保ったまま動けなかったり、起き上がれないほど激痛が走ります。
急性腰痛になってしまったら、とりあえず安静が一番。
腰に熱が出るので、冷やして安静にしてから病院に行きましょう。

■病気型腰痛
椎間板ヘルニア、すべり症（分離症）などがあります。

腰椎椎間板ヘルニアは、ぎっくり腰に似ていて、いきなり急激な痛みが腰に走ります。
そのため、ぎっくり腰と思っても、一度病院でレントゲンを撮ってもらうと良いでしょう。
痛みが落ち着いても、腰から足先に掛けて痺れが出る場合もヘルニアの可能性があるので、病院の先生に相談してみてください。

すべり症は、レントゲンではわかりにくく、エックス線検査でわかります。
まず、同じ姿勢を長時間保つと腰が痛くなる、後ろに反ると急激に痛くなる、下股に痺れや痛みが走るという方は、一度エックス線検査をすることをオススメします。

また、すべり症は一度なってしまうと、今の医療技術では完璧に治すことができません。
もし似たような症状がある方は、病院で一度見てもらいましょう。